抜歯しなくてはダメだと、あきらめていませんか?
歯周病は細菌の感染により歯の周りの組織が破壊されていく病気です。歯周病が進み骨や歯ぐきの支えが失われる事で、ぐらついたり、腫れたり、時には痛みを伴った症状を引き起こします。
歯周病を治療する事により、
しかし、歯周組織を再生させる方法を取り入れることで、歯を残すことが可能になります。
歯周組織再生用材料 ~エムドゲイン~
エムドゲインの主成分は、歯がつくられる際に重要な働きをするたんぱく質の一種です。
歯周病で骨が失われた部位にエムドゲインを作用させることで、そこでは歯がつくられる時と似たような環境が再現されます。子供のころ初めて歯が生えた時と同じように、本来の機能を有した歯周組織が再生されるのです。
エムドゲインを用いた治療例
治療前
治療後
歯周組織の再生が起こっています。
世界40カ国以上で使用されており、日本でも認可のおりている材料です。
幼若ぶたの
エムドゲインを用いた治療は、規定のトレーニングを終了した歯科医師のみが行います。
エムドゲインの費用 ¥50,000 1部位
※原料のドナースクリーニング
通常のウイルスのように容易に除去・不活性化できない伝達性病原体(BSE等)の混入を防止するため、欧州規格を採用しています。
① プリオン病の自然発症例の報告がない動物種を選択する。
(ぶたはプリオン病の自然は症例が報告されていない)
② BSE汚染の無い国で生まれ飼育された原料を入手する。
(原料輸入国であるスウェーデンは現在までBSEの自然発症例は報告されていない)
③ 幼齢動物の発現リスクの低い組織を原料とする。
(生後約6ヶ月齢のぶた歯胚組織)