みなさん、こんにちは。
勝沼歯科医院の勝沼隆之です。
先日、スタッフブログでも書かせていただきましたが、
先に行なわれました日本歯周病学会の学術大会にて、今回私は歯周病認定医取得のための試験を受けてまいりました。
試験には無事合格することができ、認定医の資格を取得しましたことをここに報告いたします。
当院では、ずっと以前より予防に重点を置いた診療を行なっております。
その一つは、初診時をはじめ定期検診の際に撮らせていただいている、お口の中の写真やレントゲン写真です。
治療の進行とともにお口の中の状態は変わっていきます。
また、長い年月の中で、新しくお口の中で病気が出来る事もあります。
それらの変化をいち早く察知するために、お口の中やレントゲン写真の記録をとっておくということは、とても大切なのです。
認定医の試験では、まずこの写真とレントゲンが正確に記録してあるということが大前提としてありました。
レントゲンは私たち歯科医師が撮影しますが、お口の中の写真はほとんど歯科衛生士が撮影します。
また、実は歯周病治療では私たち歯科医師よりも歯科衛生士の方が、患者さんと関わる時間が圧倒的に長いです。
歯科医師だけがいくら頑張っても、歯科衛生士の協力なくしては成功し得ない歯周病治療。
そう考えると、ほとんど歯科衛生士たちの力で今回私は認定医の資格を取得できたようなものですね!笑
私は以前より、歯科医療の質はチームの力で決まると考えておりますが、歯周病治療はその最たるものだといえます。
それだけ勝沼歯科医院の歯科衛生士たちが力をつけ、歯周病治療のレベルが向上しているとも思います。
今回認定医となれたことはとても嬉しい事ですが、私の目標は資格を取得する事ではありません。
これからも、歯周病をはじめお口の病気に苦しみ、悩まれている方を一人でも多く診させて頂きたいと思っております。
今後とも精進してまいります。
みなさん、今後ともよろしくお願いいたします!!