みなさん、こんにちは。
勝沼歯科医院の高橋です。

10月16日に、内海さんと増田さんで、Dr.jan derks先生のインプラント講演会に参加させていただきました。
Dr.jan derks先生は、スウェーデンのイエテボリ大学の歯周病専門医の資格を取得しています。

スウェーデンによる調査ですが、インプラント治療をされた約5千人に、治療から6年後にアンケートを送ったところ、94％の方が満足していると回答され、その中で年齢が高い人ほど満足度が高かったそうです。
インプラントの生存率は90~97％と非常に良い数値ですが、インプラント周囲炎といって、インプラントも天然歯と同じで歯周病になります。
歯肉の炎症や骨喪失していないか、Drと衛生士はしっかり診断をすることが大切になります。
基準となるレントゲンは必ず撮るようにし、それと新しいレントゲンを比較することがとても重要だとおっしゃっていました。

そして、何よりも定期的にメインテナンスに通うことが大切で、メインテナンスに通っている人と通ってない人では、通っていない人の方がインプラント周囲炎になるリスクが高い結果が出ています。

やや難しい内容でしたが、貴重な講演会に参加することができてよかったです。
ありがとうございました。