みなさんこんにちは!勝沼歯科医院の大澤です。
最近やっと暑さがおさまってきて朝・夕はとくに過ごしやすくなってきましたね☺️おこしいただいたみなさんと、このままだと春と秋がなくなってしまうのではないか??なんてお話したりすることも増えました😂季節の変わり目である今は体調を崩してしまいやすい時期なので体調管理に気をつけて過ごしたいと思います!!
さて、わたしはこの週末の2日間で歯周病について学ぶセミナーに参加をしてきました!
今回学んだことは
・歯周組織の構造と生物学
・歯周疾患の実態
・臨床でのシンプル歯周治療について
です🦷!
普段自分の口の中に当たり前にある歯🦷ですが、みなさんはそれがどのようにして今日私たちの口の中に存在しているかご存知でしょうか🤔??今回それがどのようにしてできたのか、どのような構造になっているのかをじっくりと学ばせていただきました!一部ですが紹介できたらと思います!
わたしたちの口の中にある歯のまわりには歯周組織という組織が存在しています。歯の周りには大きく分けて4つの組織が存在します。
①歯肉
歯ぐきのことです。歯を支えてくれていたり、歯にプラークがついて炎症が起きた時にバリアの役割を担ってくれています。
②セメント質
歯の根っこの表面にある非常に薄く柔らかいものです。
③歯槽骨
顎の骨です。歯をしっかりと支えてくれているものです。
④歯根膜
セメント質と歯槽骨を繋ぐとても大切な繊維です。ものを噛んだりする時にクッションのような役割をしてくれていたりセンサーのような役割もします。
これがどのようにしてお口の中に存在するものなのかを最初に学びました。掘り下げた話にはなりますが、歯肉にもくっつき方があり、ぺたっとついてるものなのか(吸着)、ガッチリとくっついているものなのか(付着)があります。その幅も決まっており、健康な方も病気のある方も全員が同じ幅を待っています。これはわたしたちの身体が顎の骨を守るための機構です。そしてそれは私たちが歯周治療を行っていく上ではとても大切な知識なのです🥺みなさんに身近な話でいうとフロスを通したりする際にもグイグイ歯ぐきの中に入れてしまうと吸着部の歯ぐきが剥がれてそれが毎日繰り返されることで健康な状態が壊れてしまう、、、なんてこともあります😱お口の中をよくしようと頑張っているはずなのに、かえって傷をつけてしまってるのでは悲しいですよね😢!正しい知識を持ってそれを防ぎ、健康を保てるのが理想です✨
その他にもたくさんのことを学べてとても充実した2日間でした!!当院に通っていただいているみなさんに今回学んできたことを少しでも還元できればと思いますのでよろしくお願い致します🦷✨✨