気象病(天気痛)

皆さん、こんにちは。
勝沼歯科医院の高久です。

6月になり 早速雨の多い日が続いています。
皆さん体調はいかがですか。

気象の変化によって持病が悪化する気象病のうち、痛みや気分障害を伴う天気痛。
「気圧」の変化により、耳の内耳や自律神経のバランスに不調が出るため起こるとされています。

症状や出現のタイミングは人によって千差万別。
頭痛・頸痛・腰痛・肩痛・関節リウマチ・めまい・喘息・ふわふわする感じ等々。
その中には歯に関係する痛みもあるようです。
歯の中の構造に、歯髄腔と呼ばれる神経(歯髄)を収めた空間があります。歯髄腔内部の気圧は
通常、外の気圧と同じになるよう保たれていますが、急に外の気圧が変化すると調整が間に合わず、外の気圧と歯髄腔内部の気圧に差が生じ、内部から歯に圧がかかることで、歯が痛む仕組みです。
その他にも、何となく歯肉が腫れぼったい等の症状が出る方もあるようです。

対策
⓵気圧の変化に特化したアプリを使って気圧の変化をキャッチし、ベストなタイミングで
薬の服用をする。
⓶普段から寝不足など生活習慣に留意する。
⓷耳を温める。
⓸耳マッサージを行う。

 

 

 

 

 

 

少しでも気分を明るく、出来る術を獲得しましょう(^^