みなさん、こんにちは。
勝沼歯科医院の白田です。
はやいもので、1月ももう終わりですね。
みなさんは、どんな1月をすごされましたか?
さて、今日は洗口液についてお話をさせていただきます。
みなさんは、洗口液を使ったことはありますか?
別の言い方だと、マウス・ウォッシュ、オーラルリンスともいいます。
使ったことはなかったとしても、テレビのCMや薬局でみたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
有名なものだと、リステリンやコンクールFなどでしょうか。
他にもさまざまなメーカーさんが洗口液をだしていますよね。
この洗口液ですが、使った方が良さそうというイメージはあるものの、
「どんな効果があるのか」
「どんなタイミングで使えば良いのか」
「歯磨きのかわりになるのか」
などの疑問があり、興味があっても中々手が出せない方、
もしくは使っていても、本当にこの使い方で大丈夫かなどの不安がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
まず、洗口液は、歯磨きの補助的な位置づけのものです。
洗口液でうがいをしたので、歯磨きはしなくて大丈夫というものではありません。
それはなぜかというと、虫歯や歯周病の原因となるバイオフィルムにアプローチできないからです。
バイオフィルムとは、細菌の塊です。
バイオフィルムって、身近にもあって、台所や浴室の排水溝などにできるぬめぬめしているものもカビのバイオフィルムです。
ゆすぐだけだと、バイオフィルムはとることができないので、歯ブラシや歯間ブラシ、フロスなどで、こすってとることが必ず必要となります。
使用方法としては、歯ブラシなどでバイオフィルムをとったあとに、洗口液を口にふくんでクチュクチュと成分を行き渡らせます。
洗口液の効果については商品によって、入っている成分が違います。
口臭の予防や口腔内の浄化、口の乾燥対策、むし歯歯周病予防ができるものなどがあるので、ご自身の目的に1番合う物を選んでいただくと良いと思います。
ご興味がある方は、はじめてみてはいかがでしょうか。