みなさん、こんにちは!
勝沼歯科医院の勝沼隆之です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
そして、2023年初のブログ担当です。
本年もよろしくお願いいたします。
今週は寒い日が続いていますね。
コロナに加え、インフルエンザも流行期です。
みなさん体調を崩されておりませんか?
さて、昨日は診療終了後に2023年一回目の院内勉強会を開催いたしました!
今回の内容は小児歯科診療についてです。
勝沼歯科医院では以前より、むし歯や歯周病という歯の病気の予防に力を入れて参りました。当院の一番の強みがそれであると言っても過言ではありません。
では、小児歯科と予防歯科。この二つにはどのような関係があるでしょうか。
話は少し変わりますが、
成人に対し、
「歯科治療にどんなことを望みますか?」というアンケート調査をした結果、
性別年代問わず、断トツで多かった答えは
「なるべくなら治療をしないで済ませたい」
だったそうです。
痛くない や 綺麗にしてほしい
ではなく
治療自体したくない!
というのが大勢の方の望みだという結果。。。
確かにその通りですよね。
自身の身体の一部である「歯」を
「どうぞ削ってください!」と喜んで差し出す方は滅多にいないでしょう。
そして、過去に自分が
むし歯で痛い思いをした。
歯周病で歯が抜けてしまった。
という経験をしてきた方々は、
「自分のこどもにはこんな思いをさせたくない!」
とも考えています。
私もそう思います。
勝沼歯科医院では、むし歯や歯周病を上手に治療する(これは大前提)以前に
むし歯や歯周病をいかにつくらせないか
いかに病気にさせないか
に拘って日々診療をしております。
その最たるものが小児歯科なんじゃないか?
と私は考えています。
まだ病気がゼロ の状態から
それをいかに維持していくか
既に乳歯にむし歯があるとすれば
永久歯の時に、それを繰り返させないためにどうするか
永久歯のむし歯があったとしても
これから待っている長い人生で、歯で悩むことくらいは無くすことが出来たら
いつも、それを考えています。
これが実現したら最高じゃありませんか?
めちゃくちゃイイですよ。
そう簡単じゃないことは分かっています。
予防に力を入れれば入れるほど、
本当に予防をしていくことの難しさを、日々痛感しています。
でも、同時に“予防”の風土が
少しずつ、確実に、沁みついてきているとも感じています。
決して無理な事ではないと思います。
ということで、
2023年最初の勉強会は、スタッフ全員で小児の診療について、学びました!
診療後の疲れている時間に、参加してくれるスタッフには本当に感謝しかありません。
ありがとう。そして、お疲れさまでした!
お子さんの歯のこと、口のことで
何かお悩みがございましたら、お気軽にご相談ください!
宜しくお願いいたします!