みなさん、こんにちは。勝沼歯科医院の堂前です。
あっという間に4月も後半になり、暖かい日が増えてきましたね。
今年はお花見に行きましたか?スタッフ皆で毎年桜を見に行っていましたが、今年はコロナウイルスの感染対策もありお花見にはいけませんでした。
でもあちらこちらで咲いている桜をみて春の訪れを感じることが出来てよかったです。
さて今回題名にもある、8020運動はご存知ですか?
厚生労働省のだした80歳になっても20本以上の自分の歯を保つという目標を掲げたものです。
80歳になっても自分の歯を残すのに大切なのは、なんといっても定期検診に行くことです。
長く健康でいられるために病気になってから治療を行うのではなく、
予防として歯科医院に通うことを各歯科医院や歯科医師会が推奨しています。
そもそも定期検診の目的は「お口の中を健康な状態に保つ」ためにお越し頂きます。
お口の中に異常がないか、きちんと歯を磨けているか、虫歯や歯周病がないかの確認をします。
歯がしっかり磨けていない場合は、ブラッシング指導や歯のクリーニングを受けることで、お口が健康な状態に保てるようにします。
虫歯や歯周病の原因である細菌の塊を歯科医院の機械的清掃を行なうことも大切ですが、何よりも大切なのは
継続的にご自身でその細菌を落とすことです。そのために毎回磨き残しについてのお話をしております。
歯並びの状態や生活習慣、年齢、性別といった個人差により、汚れのつきやすいところや虫歯になりやすい箇所は人それぞれ異なります。
お口の中のどの部分を重点的に磨いたら良いか、正しい歯の磨き方、歯ブラシやデンタルフロスの使い方・選び方について定期健診でアドバイスをさせて頂きます。
普段何気なく行なう歯みがき1つで80歳の時どれだけご自身の歯が残せるかに関係してきますので、
今のうちから歯科医院での定期検診にお越しいただけるとより多くの歯の健康を守れると思います^^