みなさん、こんにちは。勝沼歯科医院の飯田です。
いかがお過ごしでしょうか?GWも終わりましたが、みなさんはどのような休日過ごしましたか?
なかなかお出かけも思うように出来なかったりとありますがその中でも楽しいことを見つけて過ごしたいものです。
さて、今回は唾液についてお話します。
唾液の役割
1、消化作用
アミラーゼ(酵素)というものがデンプンを分解することで、体内に吸収しやすくなるようになります。
2、抗菌作用
外からきた細菌やウイルスから防御してくれます。
3、粘膜保護作用
ムチンというネバネバした成分がある事により食べ物を包み込むことで粘膜が傷つくのを防ぎます。
4、粘膜修復作用
5、中和作用
プラーク(歯垢)の細菌から出された酸を中和してくれます。
酸性の状態が続くと虫歯になる原因にもなります。
唾液はこれだけ色々な効果があります。
成人であれば1日あたり1~1.5リットルほど出ると言われています。
ただ、年齢を重ねたりお薬の関係など分泌される量が減ってしまいます。
唾液を増やすために出来ること
・よく噛むこと
・水分補給
・口呼吸ではなく鼻呼吸をする
・お酒やタバコを控える
・唾液腺マッサージをする
など増やす方法はいくつかあります。
お口の健康を保つ為に是非やってみて下さい!