みなさんこんにちは。
勝沼歯科医院の勝沼智彰です。

１１月になりだんだんと肌寒い季節になってきましたね！
さて今回は予防について書かせていただきます。

勝沼歯科医院では以前から予防の重要性を皆様にお伝えしておりますが今回改めてお伝えさせていただきます。

まず、歯科医院にはどんな時に行くイメージがありますか？
恐らく、お口の中に関する何か困った事がある時に来るイメージをする方が多いかと思います。
歯が痛い、歯茎が腫れた…など
しかし、歯の治療が必要な状態というのは元の状態に戻す事は出来ない事が多いのです。
歯を削ったら元には戻りません。人工の材料で詰めたとしても、元々継ぎ目の無い状態の歯の状態に戻るわけではありません。
詰めた所の境目から再び虫歯になれば、大きな詰め物や被せ物の治療が必要になります。
歯周病で失われた骨も、元には戻りません。
手間隙掛けて治療を行ったとしても、病気になる前の状態に完全に元どおりにする事は出来ないのです。

ですので、歯を削らない、骨を失う前に対処する事
元々の状態を維持する事が最もリスクの少ない状態なのです。
複雑な治療をせずとも、理想的な状態を維持していける方法が予防なのです。

歯を良い状態で、手間と費用を掛けずに、維持できる。
まさに理想的な状態と言えるのではないでしょうか。

痛い所、困っているところが無くても是非歯科医院にいらして下さい。