みなさん、こんにちは。勝沼歯科医院の堂前です。
つい最近まで蒸し暑かったと思えば、一気に朝晩は冷え込むようになり、季節の変わり目は特に体調管理には気をつけたいものです。
私もあわてて衣替えをしているところです!
さて、今年はコロナウイルの影響もあり、歯科衛生士の専門学校から実習生がきておりますが、例年は午後5時までなのに対して
午前中のみの実習になります。
ユニホームが違いますので分かるとは思いますが、横で見学やアシストに入らせていただくことがあります。
皆様にはいつもご協力いただきまして感謝しております。
さて、今日はそもそも歯科衛生士って?歯科助手とは何が違うの?といった疑問にお答えします!
歯科衛生士は歯科診療の補助のほか、歯や口腔疾患の予防や改善のための医療行為をおこなうことができます。
つまり、患者さんの口腔内に触れる医療行為をおこなうことができます。
それにたいして歯科助手の仕事内容は主にアシスタント業務全般とされており、受付事務や診療の中で患者の口腔内を触らずにおこなう診療補助、
片付けや滅菌などを担当します。
歯科助手として働く為には、法的なきまりはなく、通信教育等でも民間資格を取得可能です。
もちろん資格が無くても働くことが出来ます。
仕事内容として患者さんの口腔内に直接触れるような医療行為や予防処置などは原則おこなえないことが歯科衛生士との大きな違いです。
歯科衛生士は国家資格なので、資格を取得するためには国家試験に合格しなければなりません。
しかし国家試験といっても誰でも受験できるわけではなく、受験するためにもいくつか条件があります。
受験資格を得るためにはまず高等学校を卒業後、歯科衛生士の養成校(専門学校、短期大学、大学等)に進学します。
養成校において、3年から4年かけて必要なカリキュラムをまなび、国家試験の受験資格を得ることができます。
その中に臨床の実習や実技実習も含まれます。
そして国家試験に合格し、厚生労働省の認可をえることにより、歯科衛生士となることができます。
当院では現在治療アシストに入る皆が歯科衛生士の資格を持っていますので、専門的な知識はもちろん
技術に関しましてもみなさんが安心して治療を受けられる環境が整っていると思います。
なにかわからないことや、少しでも疑問に感じることがございましたら、近くのスタッフだれにでも声をかけてください!