みなさんこんにちは。勝沼歯科医院の大澤です。
8月も終わりにはなりますがまだまだ暑い日が続きますね!コロナ対策、熱中症対策共に気をつけていきましょう!!
さて、みなさんはご自身の歯の色について気になったことはありますでしょうか?
歯の色が黄色っぽかったり、茶色く見えるのは理由があります。昔はこんな色をしてなかった気がする、、などと思っていらっしゃる方もいるのではないでしょうか?
今回は歯の色が変わる原因についてお話をしたいと思います。
歯の色が変わる理由については大きく分けて2つあります。
①外因性のもの
歯のそのものの色が変わるというより食べ物や飲み物等の色素が歯に沈着してしまう場合です。一般的にステインと呼ばれています。ステインのつきやすいものとしては、コーヒー、お茶、赤ワイン、カレーが挙げられます。またタバコを吸われる方はタバコに含まれるタール(ヤニ)が歯の表面にこびりついて茶色く見えることもあります。
②内因性のもの
内因性の理由として多く挙げられるのは加齢に伴う歯の変色です。加齢と共に歯の表面のエナメル質(白くみえている部分)は薄くなっていき、歯の内部にある象牙質と呼ばれる部分(黄色く見える部分)は厚みを増してきます。これによって歯の色が黄色っぽく見えるようになります。他の色が変わる原因としてはエナメル質形成不全、テトラサイクリン歯、失活歯(神経のなくなってしまった歯)なとがあります。
原因がどのようなものかで対応の方法も変わってきます。
歯の色が気になる、、、という方はぜひ一度当院にてご相談くださいね(^_^)!