永久歯と乳歯の違い

みなさん、こんにちは。

勝沼歯科医院の山崎です。

4月に入り、日中は羽織りがいらないくらい暖かくなってきましたね♫

天気も良く、暖かいと外に出かけたくなりますよね!早くコロナウイルスが落ち着いてほしいものですね。

外に出たくなる天気でも今は自粛が続き、外出ができない日々ですが、今はなるべく外出を控え乗り越えましょう☆

 

さて、今回は永久歯と乳歯の違いについてお話したいと思います。

まず、永久歯と乳歯の違いとして乳歯に比べ永久歯は丈夫なものです。

歯の仕組みはほぼ同じですが、永久歯は一生使うものなのでそれだけ丈夫です。

永久歯のエナメル質や象牙質の厚みをはかってみると乳歯の約2倍もあります。

また、歯の本数も乳歯は20本ですが、永久歯になると親知らずも含めて32本です。

永久歯と乳歯はこれだけ大きく異なります。

ただ、丈夫な永久歯とはいえ、生えたばかりはまだ弱くむし歯になりやすいので注意が必要です。

特に、生えてきている途中の背丈がまだ低い歯は歯ブラシが届きにくく、むし歯になりやすいです。

普通の磨き方では毛先が届かないので歯ブラシを真横から入れて磨いてください。

永久歯はまず『6歳臼歯』から生えはじめ、次に前歯から奥歯に向かって順番に生え変わります。

11歳〜13歳になると、6歳臼歯の奥に第2大臼歯が生えてきて最終的にすべての永久歯が生え揃うのは13歳〜14歳頃です。

順番や時期には個人差があります。これは目安なので、1〜2年のずれであれば特に心配することはありません。

心配なことやご相談がありましたら担当の先生や衛生士にご相談ください☆