みなさん、こんにちは。
勝沼歯科医院の山崎です。
最近は日が出ていて暖かい日もありますね!
花粉が飛んでいて辛そうな方をよく見かけるようになりましたが、みなさん花粉症は大丈夫ですか(^O^)?
私はスギ花粉とかが終わった時期にくるので今のところ大丈夫ですが、最近の花粉は強いと聞いて今年の花粉が怖いです。
さて、今回は唾液腺マッサージについてお話したいと思います。
まず唾液腺には耳下腺、顎下腺、舌下腺の3つの大唾液腺があります。
唾液の分泌を促すために、唾液腺を刺激することを唾液腺マッサージと言います。
年齢と共に唾液の分泌量も減っていきます。
話す機会が少なくなったり、お食事がお口から摂れなくなったりするとますます口腔内の乾燥は進んでいきます。
乾燥したお口を潤す方法は、ブクブクうがい、保湿剤の塗布などいくつかありますが、唾液腺マッサージもその方法のうちのひとつです。
唾液腺を優しくマッサージすることにより、唾液の分泌が促され、潤いのある健康なお口に近づきます。
①耳下腺
親指以外の4指を頬に当て、上の奥歯のあたりを後ろから前に向かって10回ゆっくりと回します。
②顎下腺
親指を顎下の骨の内側の柔らかい部分に当て、耳の下から顎の下まで五箇所ほどを一箇所につき5回ずつ押します。
③舌下腺
両手の親指を揃えて顎の真下から舌を押し上げるようにグーっと10回押します。
唾液が少ないと感じて、水を多く飲んでもその時しか潤いません。水で潤すことによってお口の中で唾液が出なくてもいいんだと感じて唾液は出ないのです。
なので、お口の中が乾燥してきたらお水で潤すのではなく、唾液腺マッサージをやってみてください☆