みなさんこんにちは。
勝沼歯科医院の勝沼智彰です。
寒い日が続いていましたが今日は暖かかったですね!
春の訪れが待ち遠しい今日この頃です。
さて、題名にもあるように今回は風邪の予防についてお話させていただきたいと思います!
こちらも題名に書きましたが、鼻呼吸にする事により風邪の予防が出来ます。
そもそも風邪の原因となるウィルスや細菌は主にどこから感染するのでしょうか?
それは口です。
感染には大きく分けると3つの感染経路があります
1.接触感染
感染源に触れた手から口や目、鼻などから感染が起こる
2.飛沫感染
感染者の咳やくしゃみによって口や目、鼻などから感染が起こる
3.空気感染
空気中に漂っている感染源を吸い込む事により感染が起こる
この3つの感染経路に対してどのように対策するかが大切になります。
接触感染に関しては何と言っても手洗いうがいが重要になります。手が洗えない状況であれば出来るだけ他人が触る所には素手で触れない事。触れてしまった場合はその手を口に入れたり、目をこすったり、鼻を触ったりしない事が大切です。
そして、消毒も出来れば行いましょう。
飛沫感染も手洗い、うがい、マスクの着用、さらに口呼吸をしない事
空気感染に対してはうがい、マスクの着用、口呼吸をしない事
手洗いうがいはされている方がほとんどだと思います。マスクの着用をされている方も近頃多くなってきていると思います。しかし、マスクを着用していたとしてもマスクの種類によってはマスクの生地を唾液や血液が通過してしまうものもあります。
隙間からウィルスが入り込んでしまう事もあります。
そんな時、感染の侵入経路となる口で呼吸をしない事が大切です。
特に、マスクをしていると息苦しさを感じる事がある為口呼吸になってしまいがちですが、マスクを通り抜けて感染が起こる危険性があるため口呼吸ではなく鼻呼吸をするよう意識しましょう!
口呼吸を鼻呼吸に変えるトレーニング方法に「あいうべ体操」という体操があります。
このあいうべ体操をやっていただくだけでも口呼吸はかなり改善されるはずです!
あいうべ体操の手順としては
口を大きく動かしながら「あ〜、い〜、う〜、ベ〜(べろを出す)」とやるだけです。
場所はお風呂に入っている時がオススメです!
皆様も手洗い、うがい、そしてあいうべ体操で風邪を寄せ付けない身体を作ってください。