みなさん、こんにちは。勝沼歯科医院の渡辺です。
今日はあいにくの雨ですね。明日からゴールデンウィークでお出かけされる方も多いのではないでしょうか(^_^)晴れるといいですね〜✳︎
さて、今日はハミガキのときに使用する、歯間清掃用具についてお話しします。
歯と歯の間を磨く道具は大きく分けると2つあります。デンタルフロスと歯間ブラシです。
フロスや歯間ブラシは歯周病の方や、年配の方が使用するものだと思っている方も多いと思いますが、そうではありません。
”歯ブラシと一緒にこれらの道具を使うことで、磨き残しを抑えることができる”というデータがあります。
歯磨きの目的は、歯の表面のプラーク(細菌の塊)を取り除くことです。プラークを普段の歯磨きでしっかりと取り除くことが出来るようになれば、歯周病のリスクは大幅に減りますし、虫歯予防に対しても少なからず効果があります。
また、歯ブラシ1本で時間をかけて「磨き残しゼロ」を目指すよりも、フロスや歯間ブラシも一緒に使って効率よく磨いてあげる方が短時間でケアを終えることが出来ます。
歯磨き=歯ブラシというイメージですが、フロスと歯間ブラシも一緒に使った方がとても効果的です。
歯磨きの最大の目的は、「歯周病予防」です。
この病気はほとんどの場合、歯と歯の間から進行し始めます。
歯と歯の間の空間は歯ブラシや唇、頬っぺたなどが擦(こす)れる機会が少ないため、プラーク(細菌の塊)が溜まりやすい環境になっているからです。
つまり、歯ブラシよりもフロスや歯間ブラシに力を入れた方が、「歯周病のリスクを減らす」という意味では価値が高いのです。
デンタルフロス、歯間ブラシを使用したことがない方は一度試しに使ってみてください!
わからないことがあれば、当院のスタッフになんでもお聞きください♪