動物の歯

みなさん、こんにちは。

勝沼歯科医院の山崎です。

 

冬の寒さはなくなり、だんだん暖かくなってきて過ごしやすい季節になってきましたね!

季節の変わり目は風邪を引きやすいのでみなさん気をつけてください(^_^)

 

さて、今回は動物の歯についてお話したいと思います。

人間は歯があることで美味しく食事をすることができます。

 

例えば、奥歯がなければ硬いものやお肉などを今まで通りに食べることは難しくなります。

動物の歯は食事の時に使うだけではなく獲物を捕まえたり、攻撃や身を守る武器としても使います。

人間のように自由に手を使うことができない動物は物をくわえて運ぶ時にも使うのです。

 

動物の種類、食べるものによって歯の大きさや形は違います。

イルカやワニのような同じ形をした歯が並んでいる動物の歯を同形歯性と呼び、大きさや形の違う歯が並んでいる犬など多くの動物の歯を異形歯性と呼びます。

異形歯性の歯は役割によって違う名前が付けられています。

 

人間は中切歯、側切歯、犬歯、小臼歯、大臼歯と名付けられていますが、動物では切歯、犬歯、前臼歯、後臼歯と名付けられています。

 

また鳥、アリクイ、カメなどは一生歯が生えないのです。

カエル、キリン、牛、鯉などは一部歯がありません。

人間だけではなく、動物にとっても歯は欠かせないとても大事なものです!

一度でも、動物園などで動物の歯磨きタイムを生で見てみたいものです☆

 

勝沼歯科医院では1年に一度レントゲンをお撮りし、1年前に撮ったレントゲンと比較したり骨の状態など見たりしています。

また、口腔内の写真をお撮りして歯肉の状態などもみていきます。

歯は一生ものであり、予防としてもクリーニングはとても大事です。

ぜひ、定期的にクリーニングへお越しください。

 

お待ちしております!