みなさん、こんにちは。

勝沼歯科医院の川端です。

毎日歯磨き粉は使っていますか？

歯磨き粉には歯や歯茎に良い作用の成分が入っています！

その中でも今回は”フッ素”について

お話ししたいと思います。

今まで日本のフッ化物配合の「歯みがき類」で、

最も高濃度のフッ素濃度は

1000ppm（0.10％）でした。

それが、昨年の３月17日、1500ppm（0.15％）を上限とする濃度のフッ化物を

配合する医薬部外品として、

厚生労働省より承認されました！

フッ素の濃度が上がると、

虫歯予防の効果が高くなります！

口の中は食事のたびに酸性に傾くため、

歯の表面が少しずつ溶け出します。

溶けた表面は、常に排出されているだ液のカルシウムが

表面に付着していきます再石灰化するときにフッ素が歯に取り込まれると、

歯の表面には酸に強い物質ができ、

むし歯になりにくい歯にしてくれるのです。

1000ppm以上のフッ素濃度では、

500ppm高くなるごとに、6%効果が高くなると言われています。

今までにむし歯治療の経験が多い方や、

歯並びが悪く歯ブラシが届きにくい方、

歯肉が下がって根元が露出してる方など、

積極的に使用すると良いと思います。

 

まず、歯ブラシに5mmほどの歯磨き粉をつけ、

しっかりと汚れを落とします。

歯磨き粉は高すぎも良くないので、

適量つけるようにしましょう。

歯ブラシだけでは歯と歯の間の汚れは

全て取りきれません。

糸ようじやデンタルフロス、歯間ブラシを

使用して残った汚れを取り除きましょう！

その後のゆすぐ時のうがいは

最低限の量に控えることで、

フッ素をお口の中に残すことができます！

ぜひフッ素入りの歯磨き粉を使ってみてください。

いま勝沼歯科医院では、

フッ素濃度1450ppm配合の

歯磨き粉をサンプルでプレゼント中です！