歯ぎしりと食いしばり

みなさん、こんにちは。

勝沼歯科医院の山崎です。

今日も昨日も日中は春のような過ごしやすい暖かさでしたね!

春といえば最近は花粉も飛んでいますよね。

薬を飲むほどではないですが、私は毎年花粉症で辛い思いをしているので、もうそんな季節になるんだなと思いました。

花粉症は辛いですが、春は暖かいので待ち遠しいです(^_^)

 

 

では、今回は歯ぎしりと食いしばりについてお話したいと思います。

 

歯ぎしりと食いしばりに共通して言えることは、自覚することが難しいということです。

夜寝ている時、自分が歯ぎしりしているかは分からないですよね。

日中の食いしばりも、癖になっている方は自覚がしづらいです。

 

例えば、朝起きたときにお口を大きく開けた時やこめかみ辺りがなんか痛いなと感じたことはありますか?

もし、痛いと感じたときは夜に歯ぎしりや食いしばりを起こしている方の症状です。

 

食いしばりの強い方は、舌に歯の跡がついていることがあります。

 

歯ぎしりには

・タッピング

・クレンチング

・グラインディング

と3つのタイプにわかれてきます。

 

1つ目のタッピングとはカチカチやカチンカチンと上下の歯をぶつけています。

クレンチングやグラインディングに比べると歯や顎への影響は少ないです。

2つ目のクレンチングとは音はほとんどしないのですが、強い力で食いしばっている状態です。

クレンチングは無意識に食いしばっていることが多く、気づかない間に噛み合わせの面がすり減っていたり肩こりを感じることがあります。

3つ目のグラインディングとは一般的にに呼ばれている『歯ぎしり』です。

強い力で上下の歯をこすり合わせて歯を摩耗していきます。

 

私は歯ぎしりも食いしばりもどちらもしているので夜寝る時にマウスピースをつけています。

なかには、異物感があって慣れるまでに時間がかかる方もいらっしゃいますが私は平気でした!

 

勝沼歯科医院でもマウスピースを作っているのでもし何かあればご相談ください☆