みなさん、こんにちは。
勝沼歯科医院の川口です。
今日は歯周病と全身への関連についてお話ししていきます。
歯周病があると、全身への悪影響はどのようなものがあるのでしょうか。
①誤嚥性肺炎
食べ物と一緒に口の中のばい菌を誤嚥してしまうことにより、肺炎を起こします。
口の中を清潔に保つことにより、肺炎のリスクを減らすことができます。
②心臓病・脳卒中・血管障害
歯周病菌が血液の中を流れると、血栓が作られやすくなり、心内膜炎・脳卒中・脳梗塞を起こす危険性は2-3倍になります。
③低体重児出産・早産
歯周病の炎症成分が子宮を収縮させるスイッチになり、低体重児出産・早産の危険性は7.5倍になります。
④糖尿病
糖尿病は歯周病を悪化させ、歯周病の治療をしても治りにくくさせてしまいます。そして、歯周病が重度になると、糖尿病も悪化します。
全身の健康を守るためにも、しっかり歯周病を予防しましょう!