みなさん、こんにちは。
勝沼歯科医院の山崎です。
11月も後数日で終わり、12月に入ります。
毎日寒い日々が続いていますが、体調はいかがですか?
12月に入り、どんどん気温が下がっていきますので風邪をひかないように気をつけてください!
さて、今回は間食についてお話したいと思います。
まずむし歯はどうしてできるかというと、お口の中の歯垢(プラーク)の中にいるむし歯菌が食べ物から栄養をとり、糖を分解して酸を作ります。
この酸によって歯の表面からミネラル成分カルシウム、リンが溶けだします。
これがむし歯の始まりです!
間食が多い食習慣だとむし歯になりやすいです。
砂糖を多く含んでいるものやキャラメル、チョコレート、クッキー、炭酸飲料などはリスクが高いです。
むし歯になりにくい間食のとり方は
1.だらだら食べないで短い時間で食べる
2.間食を食べる時間を決める
3.間食後に水やお茶を飲んだりうがいをする
通常、人のお口の中は中性ですが食事や間食をとると酸性になります。
酸性になると、歯はむし歯菌の影響を受けやすくなり、酸性の状態が続くとむし歯になってしまうため、お口の中を中性に戻そうと唾液が出てきます。
このように、お口の中は食事と間食のたびに酸性と中性と変化が起きているのです。
お口の中が中性でいる方がむし歯になりにくく、酸性の状態が長く続くほどむし歯になるリスクは高くなります。
そのため、食事の時間が長かったり、間食が多いとそれだけお口の中は酸性に傾いてしまってむし歯になりやすいのです!
間食のとり方や時間には気をつけてください☆