みなさん、こんにちは。
勝沼歯科医院の川端です。
9/9(月)は、歯科衛生士増田さんのお誕生日でした!!
毎年恒例のお誕生日の色紙をプレゼントしました★
増田さんは、とっても真面目で、患者さんに接する姿勢がすごく丁寧で、
スタッフや皆さんからの信頼が強いです!
仕事もプライベートも充実した1年になりますように^^
最近テレビのCMでよく観る歯周病についてお話しようと思います。
歯周病とは、歯と歯ぐきの間に繁殖する細菌に感染し、歯の周りに炎症が起こる病気です。
炎症が歯ぐきに限定されているときは歯肉炎、それ以上に進行すると歯の周りの骨が溶けていったりして周りにも影響が出てきます。
これを歯周炎(歯槽膿漏)と呼んでいます。
はじめはほぼ自覚症状がないまま進行し、歯周炎になると歯が抜け落ちたりするばかりでなく、
最近では全身に影響が及ぶことがあると言われています。
歯がしっかりと磨けていないと、歯垢という細菌の集まりが歯と歯ぐきの間の溝にたまります。
歯周病はこの細菌が繁殖することで起こります。
歯ぐきが赤くブヨブヨとした感じになったり、出血しやすくなるのは、細菌による毒素によって炎症を起こしているからです。
歯垢を取り除けないまま放っておくとやがて石灰化し歯石へと変化します。
歯石は歯みがきなどでは取り除けないため、歯医者さんでとってもらわなければなりません。
歯垢や歯石をためたまま放っておいてしまうとと歯と歯ぐきの間の溝(歯周ポケット)が深くなり、
さらに歯垢や歯石がたまりやすくなって、歯周病をより進行させます。
歯肉炎から歯周炎へと移行すると膿が出て口臭の原因になり、
重度になると、骨が溶け支えられなくなった歯が抜け落ちてしまうなどの症状が進みます。
ストレスや喫煙などの生活習慣や、糖尿病などの病気によって免疫機能が落ちていると、病気は進行しやすくなります。
まずは、自分自身の歯の磨き方を正してしっかりと歯垢をとるように心がけましょう!
歯医者さんには、”痛くなったら行く”という考えを改めて”定期的に通う”ようにしましょう。
予防歯科というのが推奨されています。
お口の中の健康を守り、美味しく楽しく食事をしましょう!!