みなさん、こんにちは。
勝沼歯科医院の川端です。
今日は雨が降り気温も低いですね。
気温がよく変わるので、体調には気をつけてください!
最近私の友達が妊婦さんやお母さんになる人が増えてきました^^
衛生士らしく、赤ちゃんのお口のケアとして使えるように
赤ちゃん用の歯ブラシをプレゼントしています。
みなさんは赤ちゃんのお口のケアは何をしていますか??
今回は赤ちゃんの歯みがきについて書きたいと思います。
まず歯みがきを慣れさせるために、歯が生えてくる前からガーゼで慣れさせてあげましょう。
おっぱいやミルクを飲ませたあとに、お母さんの指にガーゼを巻いてお口の中をやさしく拭ってあげます。
こうして、お口の中の異物感に早いうちから慣れておくと、いざ歯みがきが必要となったときに、
すんなり歯みがきができるようになります。
乳歯が生えてきたからといって、あわてて歯ブラシを使い始めなくても大丈夫です。
歯ぐきに歯ブラシが当たると痛みを感じてしまい、嫌な思い出から歯ブラシを嫌がるようになってしまうこともあります。
歯ブラシが無理そうだな、と感じたらガーゼや綿棒で汚れを取ってあげましょう。
歯の汚れを取ること自体に慣れることが大事です。
特に上唇の裏あたりを触られるのを嫌がる子が多いので、丁寧に伸ばしてミルクのかすなどを拭ってあげてください。
(上唇小帯があるため)
慣れてきたら歯ブラシを使ってみましょう。
乳幼児用の小さな歯ブラシを用意してください。
まずは歯に当ててみて嫌がらなければ、こすってみましょう!
このとき強くこすりすぎないよう注意が必要です。
寝る前の歯みがきの時間を長くしてむし歯を予防しましょう。
1日1回は磨く時間を作り、後は出来るときに行なうのが良いでしょう。
赤ちゃんが自分で歯ブラシを持つようになったら、仕上げ磨き用も準備しましょう。
もち手の長いものを選ぶと便利です。
1本だとすぐ毛先が広がってしまいます。
歯と歯の間や、歯ぐきと歯の間は磨き残しが多く、虫歯になりやすいです。
慣れてきたらお子さんにも糸ようじを使用してあげると予防に繋がります!
そのほかにも、大きくなってきたら染め出し剤やフッ素も活用するといいでしょう^^
気になることは歯医者さんで相談して下さいね!