みなさん、こんにちは。
勝沼歯科医院の勝沼隆之です。
今年も、残すところあと9日。いかがお過ごしでしょうか?
豆知識ブログでも書かせていただきましたが、この時期は急患さんが急増します。
師走の忙しさにいつも以上に身体を酷使し、疲れをためやすいというのも関係しているのでしょう。ここから年末にかけては本当に急患さんが増えます。
やらなくてはならないことが沢山ある。でも歯が痛くてはかどらない。
せっかくの長い連休も、歯が気になってゆっくり過ごせなかった。
そんな風にならぬためにも、やはり定期検診に通院していただくことが大切です。
そして、何か問題が起きてしまった場合は遠慮せずにご連絡ください。
極力対応させていただきます。
でも考えてみますと、口の中の病気である虫歯や歯周病。
これらの病気には細菌が深く関連しています。
そして、風邪やその他の身体の不調も細菌が関わっていることがとても多いです。
それらの理由からなんとなく細菌というと悪い・汚いイメージを持っていることが多いですが、
その一方で、人間が生きていくために欠かせない細菌もいます。
腸内細菌なんかは分かりやすい例です。
人間の体が健康に機能するために、細菌の恩恵を受けているわけです。
元々人間が生まれるずっとずっと前から、それこそ地球が誕生し、まだ空気中に酸素が存在していないような時から細菌はいました。
そう考えると、細菌は排除するものではなく、うまくバランスをとって共生していくことが大切なのだと私は考えています。
ですから、口の中の細菌も全部なくすことを目的にするのではなく、むし歯や歯周病の原因となる菌だけが極端に増えてしまわぬよう、ブラッシングによるセルフケアでバランスをとっていくことが大切なのです。
不用意に抗生物質などを使えば口の中の菌全体に影響が及びます。
そうすると口の中の菌のバランスが崩れ、口腔内が荒れたり舌が白くなったり、場合によっては黒くなったりします。
これと同じようなことが、全身の他の部位でも起こっています。
腸内細菌のバランスが崩れてしまうと、下痢や便秘になりますよね。
菌が影響を受けると、それが直接身体に変化を起こします。
人間と細菌は物凄く密接に関わっているのですね。
先日の土曜日はこのような細菌と人間との関わりについて細菌学と免疫学のセミナーで学んでまいりました。
詳細はまたどこかでお話させていただけたらと思います☆
話は変わりますが、今日はクリスマスイブですね!
子供のころは一年でこの日が一番楽しみでした。
最近はクリスマスマーケットなるものも様々な場所で開催されていますね。
昨日私は大阪に行っていましたが、梅田でも毎年開催されているようです。
元々はドイツやオーストリアで始まったイベントで、日本で開催されているクリスマスマーケットも海外のクリスマスマーケットを模倣している部分が多いため出店も海外ならではのものが沢山あるようです。
こういうものをきっかけに海外の文化に触れられるというのは嬉しいことです。
本場ドイツのソーセージにドイツビールなんて、良いですよね!
お子さんも楽しめるようなイベントを行っているところも多いみたいですよ☆
もう明日で終わりのところも多いようですが、機会がありましたら是非参加されてみてください!