スウェーデンスタイルがあなたの歯を守る

皆さん、こんにちは。

勝沼歯科医院の川端です。

先日、隆之先生と小島さんと山崎さんと
“日本・スウェーデン国交樹立150周年記念イベント”
に参加してきました!!

今回のイベントは私達歯科従事者がセミナーを受けるというものではなく、
歯科予防先進国スウェーデン式の予防と歯科治療について
スウェーデンの歯科医師であるAnna Bogren先生
歯科医師の竹内 泰子先生
歯科衛生士の星野 由香里先生
3人による一般の方向けのセミナーでした^^
先着200名様無料招待だったのですが、すぐに埋まってしまうほど
みなさん興味を持っていただいていたようです!

スウェーデンでは、世界で初めて歯の病気を治療するのではなく
“予防する”という考え方をしました。
国民に定期健診を受けることを促し、
”虫歯・歯周病は予防できるものである”との考えを根付かせていったそうです。
いまでは、虫歯ゼロ大国と言われるほど予防に力を入れています。

では、予防とは何をしたら良いのでしょうか。

まずはおうちでの歯みがきです!
歯みがきは、できるだけ1日2回は行いましょう。
食べる回数だけ行なったほうが良いのですが、
お昼は仕事をしていたり時間が取りにくいと思います。
朝と夜しっかりと磨く様にしましょう。

歯ブラシだけですと、約6割しか落ちていないと言われています。
そこで歯ブラシ以外の道具も使用してみましょう!
1.糸ようじ、デンタルフロス
2.歯間ブラシ
3.タフトブラシ
この3つがあると、細かいところや歯と歯の間の汚れを取る事ができます。
虫歯は歯と歯の間や奥歯の磨きにくいところにできやすいです。
自分の磨けていないところを、歯医者で教えてもらい、汚れを落とすようにしましょう!

他には、フッ素を使用するようにすると、歯の表面が硬くなり、
虫歯ができにくくなります。
スウェーデンでは子どものときからフッ素を使用して、虫歯の予防をしています。
今日本でも、歯磨き粉にフッ素が入っているものが多いです。
毎日の歯みがきで使用し、強く丈夫な歯を作りましょう!!

歯科医院でもフッ素を塗ることができます。
定期的に受診して、お口の中の状態を診てもらい
ブラッシングの指導をしてもらいましょう。