みなさんこんにちは。勝沼歯科医院の渡辺です。
12月になり、いよいよ冬本番ですね。^_^
当院ではクリスマスイベントでハブラシをプレゼントしています♡
中には当たりもあるので豪華なプレゼントがもらえちゃうかも♡楽しみにしていてください✳︎
話は変わりますが、今日は染め出しについてお話していきます。むし歯や歯周病の原因となるプラーク(歯垢)は、べたべたと歯にくっつきやすく、歯と同じような色をしているので見落としやすいものです。みがき残しが多い奥歯の溝や歯の根元、歯と歯の間などはそのままむし歯になりやすいところでもあり、予防のためには、みがき残ししやすい場所を染め出し液などで把握しておくことが大切です。
きれいにみがいたつもりでも、歯ブラシが当たっていないところには、みがき残しがあるものです。そしてみがき残したところからむし歯はできてしまうのです。
プラークの染め出しをすると、現在付着しているプラークがはっきりと確認できます。染め出された場所は、みがき残している場所であり、何度か染め出してみていつも同じ場所が赤く染まるようであれば、普段のみがき方を改善する必要があります。そして赤く染まった場所を意識してみがくことにより、確実にみがき残しをなくす歯みがき法が習得できます。染め出しをして、自分でチェックする目を養うことが非常に大切なのです。歯みがきの後にもう一度確認染めをして、みがく前に染まっていたところが染まらなければその汚れはきれいに落とせたことになります。このように歯みがきの成果がわかることで、歯みがきに対するやる気(モチベーション)がでるというメリットもあります。
染め出し剤は色々な種類がありますが、薬局などでも販売していますので、一度手にとって試してみてください☺︎