みなさん、こんにちは。
勝沼歯科医院の山崎です。
10月に入り最近は過ごしやすい気温になってきましたね!
季節の変わり目でもあり、夜は冷えることが多くなってきたので体調を崩さないように気をつけてください(^_^)
さて、10月6・7日はスタッフで4年に一度開催されるワールドデンタルショーに参加してきました。
自分が受けたい講座に参加し、2日間歯科について多くのことを学んできました!
今日はここで、ワールドデンタルショーで学んだことを取り入れながらむし歯菌などについてお話していきたいと思います。
まず、生まれたばかりの赤ちゃんにはむし歯菌の原因となるミュータンス菌は存在しません。
では、なぜミュータンス菌に感染しむし歯になってしまうのでしょうか?
感染源のひとつは家族の唾液です。
親と子どものミュータンス菌は比例するとも言われています。
ただ、唾液1mlが赤ちゃんの口腔内に入らなければうつらないのです!
なので、食べ物を噛み砕いてあげるなどしなければ食器を洗うスポンジも別にしないで同じスポンジで洗っても大丈夫です。
ほっぺたにキスなどスキンシップも大丈夫です!
一番感染しやすい時期は1歳半から2歳くらいの頃と言われています。
この時期だけではなく、ホームケアや糖のとり方なども含めて気をつけてください☆
ホームケアについてはフッ素入りの歯磨き粉を使用すると良いです。
歯磨き粉の量の目安としては
【生後6ヶ月から2歳】
爪を切ったくらいの長さ
【3歳から5歳】
5ミリ
【6歳から14歳】
1センチ
【15歳以上】
2センチ です!
糖のとり方として糖の量を減らすのではなく、ダラダラと食べるのをやめて糖をとる回数を減らすと良いです!
ぜひご参考にしてみてください☆