みなさん、こんにちは。
勝沼歯科医院の増田です。
勝沼歯科医院は8月11日(土)〜16日(木)までお盆の為休診となっております。
その間はお電話も繋がらない為、何かご連絡いただく際は17日以降に承ります。
皆様にはご不便をお掛け致しますがよろしくお願い致します。
定期検診や歯周病治療の際、汚れを赤く「染め出し」する事があると思いますが、染め出しが残っているのを鏡で見て、皆さんはどう感じましたか?
『どうすれば上手く磨けるだろう?』
と思って頂いた事はないでしょうか。
虫歯や歯周病はとにかくバイ菌(プラーク)を減らす事が1番の予防と治療に繋がる為、私たちは『患者さんによく汚れを落としてもらうにはどうすれば良いか』を常日頃から考えているのです。
まずは全体を磨く為に、ごく一般的な歯ブラシの当て方についてお話させて頂くことが多いのですが、歯ブラシだけではどうしても汚れが落としきれない場所に対しては、次の手立てとしてこのブラシを紹介させて頂きます。
オーラルケア社から発売しているワンタフトブラシ、『プラウト』です。
当院でもこちらは販売しております。
価格は280円です
歯科専売品なのでドラッグストアなどでは販売していない商品です
そもそもワンタフトブラシとは、横5mmほどの毛束が山型カットにされており、細かい部分までブラシを当てる事の出来る歯ブラシです。
様々な会社からワンタフトブラシは発売されているものの、毛が少し硬すぎたり、毛の量が少ない事があります。
しかしこのプラウトの場合、毛の量が多く、山型カットの部分も毛先を綺麗に揃えてカットされている事によって、より汚れを落としやすいように作られています。
また、手持ちの部分からネックに掛けてのアーチも、歯列に沿わせやすいように従来の物より改良された角度になっています。
いつもの歯ブラシにもう一本、ブラシを追加する事が少々面倒に感じてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、もし虫歯や歯周病に罹ってしまった際、失った歯はもう戻ってきません。
仮にそこにインプラントを入れたとしても、インプラントこそかなり厳重にお手入れをしないと、自身の歯が歯周病に罹るよりも早いスピードで歯周病が進行してしまいます。
これからは、歯ブラシに加えてプラウトを使用する事が当たり前になるような歯磨きを、習慣づけていきましょう。
わたしたちも歯ブラシだけでは完璧には磨けません。
何か気になることがあればいつでもご相談ください。