みなさん、こんにちは。勝沼歯科医院の堂前です。
8月に入り猛暑日が続いています。夏休みに入ったお子さんも多いかと思いますが、みなさん夏バテ、体調管理にはお気をつけください!
夏バテ対策には
1.栄養バランスの良い食事をとること。
2.こまめに水分補給をすること。
3.軽い運動をして発汗能力をあげること。
4.ぐっすり眠って身体を休めること。
の4つがポイントになってきますので、今一度ご確認ください(^^)
また夏バテに効くのはたんぱく質といわれています。
たんぱく質は糖質や、脂質のように体内に蓄えることができないので一食一皿は摂るようにしましょう。
たんぱく質が摂れる食品は、お肉やお魚、卵、納豆、乳製品などがあります。ぜひこれらの食品を一食のなかでバランスを考えて取り入れてみてください!
さて、今日は虫歯は遺伝するの?という身近な疑問についてお話ししたいと思います。
虫歯になりやすい歯並びや、歯の質、唾液の性質など遺伝的なものもあります。
しかし1番の原因は赤ちゃんが育つ環境によるものが多いです。ご家庭での食事や、飲み物の与え方や歯磨きなどの生活習慣があかちゃんの虫歯を作ります。
また虫歯菌というのはもともと生まれたてのあかちゃんにはありません。お母さんやお父さんからうつることが多いです。なのであかちゃんの身近にいる大人が口腔環境を整えておくことも大切です。
また妊娠中の歯周病というのも胎児への影響が報告されています。妊娠中でも歯科受診は可能です。安定期(妊娠16~27周)には簡単な手術や治療に入ることもあります。反対に治療をせずに感染や、痛みをそのままにしておく方が妊婦の方に与える影響が大きくあります。しかし妊娠前期は胎児への影響がありますので、応急処置にとどめておくことが多いです。
また妊娠後期に入ると体調変動が大きくありますので、無理して治療せずに、産後に行うことも考えましょう。安定期に歯科検診を受け、虫歯や歯周病の治療をしておくことをオススメします。
また他にも身近な疑問点があれば何でもお尋ねください(^^)