赤ちゃんのお口のケア

みなさん、こんにちは。
勝沼歯科医院の川口です。

気がつけば早いものでもう年末です。
朝晩はかなり冷え込みも激しいので、残りの年末は風邪などひかないよう体調管理には十分気をつけてくださいね。

今回は赤ちゃんのお口のケアの方法についてお話ししていきます。

まず生まれたての赤ちゃんは歯が生えていませんよね。
この時期は何かした方がよいのかわからないという方も多いかもしれません。

歯が生えていない時期を無歯期といいます。

無歯期にはほっぺたや舌の表面が汚れてくるので、綿棒やガーゼなどで清拭することをオススメします。
お口の内外に触られることに慣れさせておくと、本格的なお口の清掃への移行がスムーズになります。
無理をしないで短時間でも毎日継続して行うことが習慣形成には大切です。

そして生後5〜6ヶ月以降になると歯が生えてきます。

この時期には離乳食を与えた後は水やお茶を与えたり、食事内容が甘味に偏らないようにしましょう。

歯ブラシによる清掃は、最初は1日1回で大丈夫です。
奥歯が生えてきたら、就寝前の歯磨きを習慣化させましょう。

歯は子供から大人までずっと関わっていく大切なものです。赤ちゃんの頃からお口のケアをしっかりすることで、大人になっても綺麗なお口の状態を保てます。

身近にお子さんがいる方は、ぜひこのポイントをおさえてみてください。