みなさんこんにちは。
勝沼歯科医院の勝沼智彰です。
10月も後半に入り、すっかり秋らしい気候になってきましたね。
秋といえば勉強の秋!
僕は9月、10月と勉強漬けでした。。
主に咬合に関する勉強会に参加していますが
咬合というと歯と歯がかみ合っている状態をイメージされる方がほとんどだと思います。
しかし実際に咬合の治療を行っていく上では
歯の周りにある歯茎や骨の状態。そして顎を動かすための筋肉の働きなどを考慮していかなければなりません。
もちろん咬み合わさっている歯の形、上下の歯の位置関係なども考えなければなりません。
さらにはお口の中の環境が変化していくことも考慮していく必要があります。
これらの条件がすべて成り立った上で快適にお食事が出来、その状態を長持ちさせることが出来ます。
非常に奥が深いです。。。
虫歯の進行により歯の形が崩れてしまっていたり
歯が抜けてしまっている所には
補綴治療とよばれる、簡単に言えば歯を補う治療が必要になります。
この補綴治療にもいくつか種類があります。
1.クラウン、ブリッジ
2.有床義歯
3.インプラント
それぞれの治療方法にも利点欠点がありますが目的は先ほど述べましたように
歯を補って咬合を回復する事です。
そのためにはそれぞれの治療における知識や技術も必要不可欠です。
患者さんのお口の環境は全員違います。患者さんの希望もそれぞれ異なります。
あらゆる選択肢の中から、ベストな判断が下せるよう
お口の健康から、充実した生活が送れるよう
精一杯サポートさせていただきます!
診療日にもお休みを頂きスタッフ、患者さまにご迷惑もおかけしますが
学んだ事を活かしていけるよう精進していきます。