みなさん、こんにちは。
勝沼歯科医院の勝沼隆之です。
今日はホワイトデーでしたね☆
勝沼歯科医院ドクター陣も毎年バレンタインデーにはスタッフからチョコレートをいただいておりますので、今日はそのお返しさせていただきました!
私は今年、りくろーおじさんのチーズケーキというものを選びました。
私も勉強会で大阪に訪れるようになり初めて知ったのですが、大阪に店舗を構えておりいつ見ても行列ができているお店なんです。
プレゼントはあげるのも、もらうのも嬉しい気持ちになりますね!
さて大阪といえば、先週末は私が所属しているKDHM(Kansai Dentist Hygienist Meeting)の勉強会に参加するため大阪に行ってきました。
今回の内容は歯周病についてでした。
講師はいつもお世話になっており、ヨーロッパ歯周病専門医でもあられる福井秀和先生です。
今回は歯周病治療をする上での、様々なborder(境界)について学びました。
例えば、歯周病治療の中にはいわゆる一般的にクリーニングと呼ばれているような処置から、外科的な手術まで様々なものがありますが、非外科治療で治すことが出来るのか、それとも外科治療が必要なのか、そのborder line について。
また、外科的な手術の中には再生治療と呼ばれる分野が含まれますが、再生治療が功を奏すのはどのラインまでなのか 等々
ボーダーラインの設定は、スペシャリストの歯科医師の中でも、その歯科医師の考え方や理念によりかわります。
当然のことですが、歯を残すのか抜くのかを判断するとき、抜くを判断する方がよほど楽です。
抜いてしまえばそれで、その歯の存在自体がなくなるわけですから。
弱い歯を残すために費やす技術や時間が必要なくなるわけです。
反対に、なるべく身体に負担を少なく、あるべきものを保存して、なるべく手を加えずに、今のままの状態を維持するためには、それ相応の治療技術や知識、そしてそれに伴う診断力が必要になります。
それでも、私は常に後者でありたいと考えています。
だって、そりゃ誰だって出来ることなら余計な手は加えずに病気が治って、今までと同じような暮らしができるなら、そっちの方が断然良いですよね。
福井先生は、まさにそれを実行されている先生であり、先生の講義からは毎回本当にたくさんのことを学ばせていただいております。
福井先生には定期的に勝沼歯科医院開催の院内セミナーの講師もしていただいており、前週の日曜日もスタッフと学びを深めました。
勝沼歯科医院では予防を第一に念頭に置いた診療を行っております。
歯のことで悩まれていたり、心配なことがあるようでしたら、どうぞお気軽にご連絡くださいね☆
どんな相談でもお待ちしております。
それでは、季節の変わり目、風邪等引かぬようみなさんお気を付けください。
今後ともよろしくお願い致します。