みなさん、こんにちは。
勝沼歯科医院、歯科衛生士の小島です。
昨日は雪が降り、今日も気温が低く、寒い日が続いていますがみなさんいかがお過ごしでしょうか?
さて、昨日は雪の降る中スタッフみんなで健康診断に行ってきました。
体はどこも悪くなっていないかとみなさん気にされて健康診断は進んで受けに行くと思います。
しかし、その中でも意識が低かったり検診も後回しにされがちなのが歯です。歯は体の一部でありながら、何か症状がでないと歯医者に行かない方は結構いらっしゃると思います。
昨年の公益社団法人日本歯科医師会「歯科医療に関する一般生活者意識調査」によると、
この1年以内に歯科検診を受けている人は49.0%
歯科受診のきっかけとして多かったのが、
「痛み・はれ・出血があったから」(32.3%)
「定期的に通う(チェック)時期だったから」(31.9%)
「過去の治療箇所の不具合が生じたから」(27.3%)
という結果でした。
20〜70代の結果を5年前と比べると、
「痛み・はれ・出血があったから」(2011年:45.8%→2016年:32.6%)
「定期的に通う(チェック)時期だったから」(2011年:20.6%→2016年:32.0%)
「過去の治療箇所の不具合が生じたから」(2011年:30.3%→2016年:24.7%)
となります。5年前と比べて、痛みや症状が出たら受診するという人は減り、口の中の病気予防や健康チェックで受診する人が増えています。
1年に1度以上の歯科検診を受けたことがある人は全体の約半数ですが、歯科医院受診のきっかけが定期的なチェックの人が増えてきています。
しかし、まだ数値的には歯科の定期検診への関心が全体的に高いとは言えません。歯科への関心を高めるような情報提供や取り組みを私達はしていかなければならないと考えています。
歯は日常生活を送るうえで食事(噛む・味覚・異物混入を防ぐ)、見た目(発音・表情・体のバランス)に関係してきます。
普段無意識に使ってる分、歯を失ってから感じる不便さはとても大きいと思います。
いつまでも不便なく歯を使っていけるよう定期検診を受けることをお勧めします。
歯やお口のことで疑問や心配なことがありましたらお気軽にスタッフにお声掛けください。
ご来院お待ちしております。