歯周病セミナーに行ってきました

みなさんこんにちは。
勝沼歯科医院の勝沼智彰です。

蒸し暑い日が続いていますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
本日は東京で開催された歯周病治療のセミナーに参加してまいりました!
世界で最も患者の多い病気が歯周病と言われています。
日本人では成人の88%が歯周病です。
そしてその殆どの方が、治療をしないまま放置してしまっているのが現状です。
なかには一度は歯科医院へ行ったものの、歯石を取る時の痛みなどが辛くて足が遠のいてしまった、、、という方もいるかと思います。

今日の勉強会のテーマは出来るだけ低侵襲で最大限の治療効果を得るための方法についてでした!
講師の東先生の言葉で印象的だったのは
「私の医院には歯周病の患者さんが沢山来院されます。
診療室にはユニット(診察台)が5台ありますが、全て衛生士さんがメインで使っています。
歯周病の治療は衛生士ありきですからね」
という言葉でした。
歯周病の治療でドクターの出番といえば、麻酔をしたり、手術をしたり、噛み合わせの調整をする時などですが
言い方を変えればそれらの処置をしなくても(必要なケースもありますが)殆どの歯周病を治すことが出来るということになるのです
東先生も大絶賛されていたEMS社の超音波治療機器(歯石を取ったり、歯茎のポケット内の細菌を取り除く器械)は当院でも導入しております!
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患者さんにとって快適に通える歯科医院にしていけるよう、今日学んだことを今後の診療に生かしていきたいと思います!