みなさんこんにちは。
勝沼歯科医院の勝沼智彰です。
5月も後半にさしかかり、夏が近づいていますね!
5月病なんて言葉もありますが、僕はとても好きな季節です。
さて、題名にある「ダイレクトボンディング」という治療をご存知でしょうか?
これは歯に直接接着剤を塗って、ハイブリッドセラミックスと呼ばれる材料を歯に直接詰める治療方法です。
基本的には虫歯になってしまった歯を削って詰める治療になりますが、前歯の表面に薄く盛って白くしたり、歯と歯の間の隙間を無くしたりと適応は様々です。
当院の治療のコンセプトの一つでもある、できるだけ歯を「削らない」治療方法でもあります。
結果的に術後の「痛み」も出にくい治療とも言えます。
更に周りの歯の色調に合わせた治療が行えるため見た目も「自然で美しい」治療ともいえます!
矢印の所が歯と詰め物の境目になります。
また、型取りが必要ないので1日で治療が完了する事も利点の一つです。
欠点としては金属やセラミックと比べると強度が劣る事や、材料の劣化がしやすい点などがありますが
数年前と比べても材料の性質はより丈夫で、美しいものへとどんどん向上しております!
もちろん、材料の進歩だけに頼らず術者の技術も大切な治療法ですので、今後とも精進してまいります。
ご興味のある方は是非ご相談ください。