歯形彫刻

みなさんこんにちは。
勝沼歯科医院の勝沼智彰です。
3月も終わりが近づいて参りました。
出会いと別れの季節ですね。。。

さて題名にもある通り、最近歯形彫刻というものを診療後に行っております。
歯形彫刻とは歯の形を彫刻する事です!(そのまんまですね)
歯の形を前後左右から観察しながら石膏の棒から同じ形の歯を彫刻していくのですが
歯の形は歯科医療の中でも基本中の基本!とはいえやってみると様々な事に気付かされとても勉強になります。
歯の形をよーく観察しながらその形を彫刻しているとなんだか一つの芸術品を見ているような気持ちになります(笑)
実際1本1本の形態は部位によって違っており、それぞれの溝や噛み合わせの接触などが機能するのに必要な形をしているのです。
そうなんです。天然の歯はまさに見た目も機能も芸術品です!
そう思っていると歯の形を勉強しながら歯の大切さも学ぶ事が出来ます。
この芸術品をいかに傷つけないようにしていくか?というのが予防の考えにつながるんですね。
これからも基本を大切に精進してまいります!

30.ro-ma16.1