勉強会に参加してきました☆

みなさん、こんにちは。
勝沼歯科医院の勝沼隆之です。

朝晩は大分冷え込むようになってきましたね。
みなさん、体調を崩されていませんか?

つい先日の土曜日と日曜日、私は東京で勉強会に参加してきました。
今回は細菌学についてです。

「細菌学」とは、いわゆる「ばい菌」についての学問です。

口の中には名前がついているだけでも300種以上、まだ名前も無くどんな役割を持っているかも不明なものをあわせると、その倍以上の種類の菌が住みついていると考えられているようです。
そしてそれは、科学が進歩し、医療が進歩する度に、また新たな菌が見つかるということを繰り返しているとのこと。
口の中だけに目を向けてみても、今の科学を持ってしてもまだ半分のことすら分かっていない、それが細菌の世界です。

歯に関連する二大疾患の「虫歯」と「歯周病」。
これら二つの病気も、共に細菌の感染が一つの大きな原因になっております。

これら二つの疾患にどんな菌が関係しているのか
それぞれがどんな特徴を持っているのか  等々。

とても難しく、しかしとても深い内容の講演でした。

虫歯や歯周病も、その原因となる菌が存在するということすら解明されていない時代がありました。
そして今、そのメカニズムについては大体のことが解明されてきています。
正しい知識をしっかりと身につけ、これからの診療に役立てていきたいと思います。

土曜日は診療を休ませていただき、患者さんにはご迷惑をおかけしました。
毎度快く送り出してくれる、院長先生はじめ、スタッフのみんなには感謝しております。
ありがとうございました!