みなさん、こんにちは。
勝沼歯科医院の勝沼隆之です。
朝晩は大分涼しくなってきましたね。
いよいよ秋が近付いてきたと実感します。
先週末の金曜日から土日と3日間、院長先生と私は日本口腔インプラント学会総会に参加してまいりました。
今や、歯科界一会員数の多いこの学会には、連日大勢の方が参加されておりました。
歯科界だけでなく、社会でもインプラントの認知度があがってきている昨今ですが、学会の中でも講演される内容がここ数年変わってきたように思います。
数年前までは、
いかに上手くインプラントを埋入するか。
いかに綺麗にインプラントを埋入するか。
というようなことに重きを置いた発表がほとんどでしたが、最近は、
インプラントに問題が起きた場合、どのように対応するか。
問題が起きないようにするために、どんなことが必要なのか。
ということが、段々と重視されるようになってきている気がします。
インプラント治療を含め、どんな治療も治療を終えてからが本当のスタートです。
一度綺麗に、快適に使えるようになった歯も、放っておけばいずれ必ず問題を起こします。
本当に大切なのは、一度治療した歯をもう二度と治療をせずに済むよう、管理していくことです。
この意識を、歯科医のみならず、患者さんご自身にも持っていただく必要があると私は考えます。
日本は平均寿命は世界一だけれど、その一方で健康寿命の短い国だともいわれております。
毎日健康で、楽しい人生を送れますよう、お口を通じてみなさんのサポートができればと思います。
学会参加にあたりお休みをいただき、患者さんにはご迷惑をおかけしました。
医院を支えてくれた、スタッフのみんなには感謝いたします。
ありがとうございました!