歯と体

みなさん、こんにちは。
勝沼歯科医院の勝沼隆之です。

寒くなってきましたね!
今年は秋をほとんど感じずに、冬になってしまった気分です。
その影響もあってか体調を崩される方が急増しているようですが、皆さんは大丈夫ですか?

さて、私は昨日、一昨日の連休に研修会に参加してきました。
この研修会では、咬合(かみ合わせのことです)について学んでおります。

”かみ合わせ”は”物を食べる時”にとても大きく関わってきます。
でもそれ以外にも、実は沢山のことに関わっているのです。

例えば、ぐっと力を入れるとき。必ず食いしばりますよね。
重い物を持ち上げる時に直接使っているのは手や腕ですが、その時口にも力が入っていることがほとんどだと思います。

そうです。
かみ合わせは、実は全身とも大きく関わっているのです。
よくよく考えてみれば、当たり前のことですよね。
心臓や脳と同じように、歯も身体の一部です。
様々な形の歯が決まった本数分、必要があって生えてくるわけです。

それを踏まえて逆のことを考えてみると、かみ合わせの良し悪しが物を食べられるかだけでなく、全身の状態にも影響してくるということになります。

今回の二日間では、これらかみ合わせについての研修をみっちりと受けてきました。

私は歯科医師として歯だけを治療するのではなく、お口の中の治療を通じて全身の健康にも貢献できるようになりたいです。

患者さん一人ひとりの健康増進に深く関わっているという自覚をしっかりと持って、今後とも精進してまいります。

それでは寒い日が続きますが、今年も残り一ヶ月と数日。
頑張っていきましょう!