みなさん、こんにちは。
勝沼歯科医院の勝沼隆之です。
ここ数日は、大分気温も上がってきましたね。いよいよ夏が近づいてきている感じがします。
それと同時に、熱中症になられる方がドンっと増えているようです。
つい先日の7月7日と8日の二日間、私は東京でインプラントセミナーに参加して来ました。
講師の長谷川嘉昭先生は、歯周病の専門医でもあります。
今回のセミナーのメインはHAインプラントについてでした。
HAインプラントとはハイドロキシアパタイトという骨や歯の主成分が表面にコーティングされているインプラントです。
そのため通常のチタンのインプラントに比べ、骨とのくっつき度合いが高く、またくっつくまでの期間も短くて済みます。
当院でもHAインプラントを使用しておりますが、どのような利点・欠点があるのかということを再確認できました。
そしてその利点をいかに活かしていくか、また欠点をどのようにフォローしていくかということを学ぶことが出来ました。
また今回は骨補填材についての講義もしていただきました。
骨補填材にもいろいろな種類がありますが、それぞれの特徴についても興味深いお話を聴くことができました。
やはりどんな方法でも、いくつかの欠点があります。
その欠点にもしっかりと目を向け、補っていく術を心得て行く必要があると強く感じました。
今回はインプラントメインのセミナーでしたが、どんな状況でもまずは天然歯を守ることを最優先に考えるべきという姿勢にはとても共感が持てました。
それでもどうしても残せないというときに、インプラントという手段はとても有効であると考えます。
実習も多く、とても充実した2日間を送ることが出来ました。
ありがとうございました!
そして、土曜日は診療を早退させていただき患者さんにはご迷惑お掛けしました。
フォローしてくれた院長はじめスタッフのみなさん、ありがとうございました!