患者体験

みなさん、こんにちは。
勝沼歯科医院の勝沼隆之です。

昨日の高橋さんのブログにもありましたが、現在口腔内写真撮影の相互実習を行っております。
あのカメラは本当に重く、撮るのにも実は相当体力がいります。

相互実習をするということは二人一組になり、ひとりは撮る側、ひとりは患者さん役となります。これにより患者さんの気持ちも体験することができます。
なるべく負担のかからない撮影ができるよう、みんなで頑張っています。

勝沼歯科医院では今回の口腔内写真以外でも、アンチエイジング効果を期待できるガムマッサージやホワイトニング、あるいは新しい治療法 等々につきましても実習を積んだ上で取り入れさせていただいております。

相互実習といえば、先日私は東京の某歯科医院にメインテナンスの体験をさせていただくために患者として訪れました。
自分が患者になってみて初めて気が付いたことが沢山あり、本当に有意義な体験をさせていただくことができました。

歯科医師としての時間が積もってくると、どうしても歯医者目線で物事を捉えがちになります。
私は幸いひどい虫歯や歯周病も現時点ではありませんし、その歯科医院の院長先生も知っている先生でしたが、それでも訪れてから待合室で待っている時間は緊張しました。

歯医者の私でも緊張するということは、当院に初めて患者さんとして来院される方々は、おそらくもっともっと何倍も緊張されているのだろうと思います。中には歯医者にトラウマを持たれている方もいらっしゃるでしょう。

そういう気持ちを少しでも多く理解し、また負担を減らせるような歯科医院を創り上げていきたいと改めて強く感じました。

今回はそういう意味でも非常に、貴重な体験をすることができたと思っております。
今日の暖かさで、桜が大分咲き進んだようですね。
明日からはまた少し気温が下がるそうです。

皆様も体調を崩されぬよう、気をつけてお過ごしください。