NEW 入れ歯 ミラクルデンチャー 治療例 ビフォーアフター

ミラクルデンチャー 治療例

Before

After

ミラクルデンチャー症例5

施術名:ミラクルデンチャー PGA(白金加金)金属床 上顎
(下顎 PGA(白金加金)金属床 総義歯)
施術の説明:上あごと下あごの内側を覆う金属に白金加金を用いている。生体とのなじみが最も優れており、装着感が抜群に良い。クラスプ(入れ歯を支えるために歯にかける金属のバネ)が目立ちづらく審美性に優れている。また、上あごや下あごを覆う部分(床)が小さく装着時の違和感が少ない。発音や食事に悪影響が出づらい。
施術の副作用(リスク):慣れるまで装着脱着が難しいことがある。少し重さがある。装着時、食事時に歯茎や粘膜にあたり痛みが出ることがある。取り外しが必要(つけっぱなしにはできない)。使用しているうちに人工歯が消耗したり、破損する可能性がある。
施術の価格(1床):1,100,000円
▼担当歯科医師 コメント
下顎は全ての歯を失われており、上顎は数本歯が残っていた患者さんです。
これまでも何度か入れ歯を作ったことがあるとのことでしたが、「しっかり咬めないし、しゃべりづらい。もっとちゃんとした入れ歯をいれたい」とのご要望があり当院にいらっしゃいました。まずはその当時使われていてた入れ歯を出来る限り調整し、それと同時に歯科衛生士による歯周治療を行い、口腔衛生状態を整えていきました。
左側の写真はそれがある程度落ち着いた時に写真です。
この時点で、入れ歯の状態も口腔内の状態もかなり改善されており、患者さんご本人も「入れ歯がずっと使いやすくなったし、口の中がさっぱりしてとても気分が良い」とのことでしたが、「今よりもっと良くなるなら是非入れ歯を新しく作りたい!」とのご希望がありましたため、ここから新しい入れ歯を作成していくことになりました。
残っていた歯のうち数本は歯根が折れていたりむし歯が著しく進行していたため、抜歯となりました。
上の入れ歯はミラクルデンチャーで作成させていただきましたが、それまで使用されていた入れ歯よりも上あごを覆う床の部分が小さく、薄くなりました。
下は総入れ歯の新製です。大きさ自体はそれほど変わりませんが、精密な型採りから患者さんが自然に咬みやすい位置を模索し、記録を取り、それを基に入れ歯製作専門の歯科技工士さんに製作してもらいました。もちろん上のミラクルデンチャーも同じような工程で製作します。
出来てきた入れ歯に患者さんは「入れ心地も、咬み合わせた時の安定感もすごく良くなった!」と大喜び。その後日常で使用していただきながら何度か調整をしながら、入れ歯をなじませていきました。義歯装着後7年が経過しましたが、入れ歯も残っている歯も安定した良い状態が維持されています。