NEW インプラント治療例 ビフォーアフター

インプラント症例1

Before

After

施術名:インプラント5本
施術の説明:あごの骨に生体親和性の高い人工歯根を埋入し、歯が欠損した部位の機能回復を目的とした治療法。ブリッジや義歯と比較し残存歯に対しての侵襲が少なく機能回復力が高い。
施術の副作用(リスク):インプラントを埋入するための手術が必要。術後に疼痛腫脹が発現する可能性がある。全身状態や骨の状態によっては手術が適応しない。インプラント体が顎骨に結合しないことがある。上部構造体の破損。連結装置の破損。インプラント体の破損。
施術の価格(1本):臼歯 396,000円
▼担当歯科医師 コメント
ほとんど奥歯を失われている状態の患者さんです。歯を失われた原因は歯根破折です。
咬む力がものすごく強い方で、ご自身の咬む力で歯根が折れ、歯を失ってこられました。入れ歯を試したこともあるとのことでしたが、歯が折れてしまうくらいの力です。入れ歯ではその力を支えることが困難な状態でした。上の前歯は下の前歯からの突き上げで外側に大きく開いてきており、このままだと抜けてしまうのも時間の問題でした。失われた機能を回復するため患者さんと相談させていただいた結果インプラント治療をご希望されました。上下合わせて7本のインプラントを埋入させていただき、残っている歯の治療も並行して行わせていただきました。
10年以上経過した現在、インプラント上部構造体(インプラントに結合させている人工歯の部分)はかなり消耗してきております。これはどこかのタイミングで新製が必要となるでしょう。それだけインプラントが機能しているということです。他の方法ではこのような結果は得られなかっただろうと思います。このような場合にインプラントによる機能回復治療は非常に有効です。それを強く実感する症例でした。